顔料樹脂染料

顔料樹脂染料とは繊維に樹脂で固定させ捺染柄をあらわすために用いるもの。顔料と樹脂を乳化して分散させた色糊であらゆる繊維に対して使用でき、安価である。立体感がでるがドライクリーニングには弱く、ごわごわとした手触りになる。日光堅牢度に優れ、顔料の部分にはつや消し効果が得られる。

顔料は生地の表面に付着するかたちのものであり、樹脂が顔料繊維に固着ものである。従って、厳密には染料といえない。単にピグメント、あるいは顔料とも呼ばれる。ちなみに日本における使用率は世界一である。

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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