転写捺染

転写捺染とはプリント下地に捺染する色柄を転写紙面に印刷、印捺すること。
熱するとすぐ気体になり、冷やすとすぐ固体になる染料を用いてインキをつくり、模様を紙に印刷する。乾式転写法と湿式転写法があり、前者は分散染料の昇華を利用する。後者は天然繊維に用いられる。
従来の捺染に比較し、水を用いないため、公害が出にくく操作が容易であるが、コストが高い。

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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