フロックコート
フロックコートとはかつての昼間の正礼服。ダブルブレストの六つ釦か八つ釦で膝上丈が特徴。
黒が基本でベストも衿付きのダブルブレストの六つ釦か八つ釦。これに黒白の縞(コール)パンツを合わせる。
19~20世紀初頭までは昼間の正礼装として着用されたが、モーニングコートの台頭によって、今日では着用されることがなくなった。アメリカではプリンスアルバートと呼ばれる。
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参考文献
- 著者:モード辞典編集委員会「モード辞典」2004.7.28発行 出版:モード出版局 総1014ページ
出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』