バッグ

バッグとは携帯して持ち運べる機能をもった物入れ。大きくは袋、ハンドバッグ、財布などに分類され、手に提げて持つ、肩にかける、背負う、脇にかかえて持つなどの種類がある。
腰やベルトに吊り下げた、中世期の小銭などを入れる小さな袋がバッグの原型とされるが、多くは衣服に付けられたポケットバッグの役割を果たしていた。これは日本の巾着袋に相当する。1800年代、エンパイアスタイルが流行した際に、スカートはほっそりと薄手の生地のものが多くなり、大きなポケットに代わって手提げのバッグが普及した。20世紀に入って女性が社会進出するようになると、素材、機能、サイズ、デザインともに種類は豊富になった。

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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