ノッチラペルダブルブレスト

ノッチラペルダブルブレストとはノッチドラペル(菱衿=普通衿)を特徴としたダブルブレスト型のスーツジャケットのこと。
普通、ダブル前のものにはピークドラペル(剣衿)がつけられるが、イタリアに生まれたこれは新しい感覚があるとして流行してる。
ジャケットの打ち合いをダブルとするピーク衿ジャケットの衿型を変形させることは、ノッチ衿ばかりではなく、セミピークとしたり、クローバーなどとしたりということもオーダースーツ的にはそれほど難しいことではない。
このダブルの打ち合いにノッチ衿とした、ノッチラペルダブルブレストとするときの、前の数は、21掛や41掛など、比較的低い位置でゆったり着こなすシルエットが多く、剣衿のダブルスーツがフォーマル寄りなシルエットを持つのに対して、カジュアル傾向の強いものとなっている。

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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