スワローテールコート
スワローテールコートとは日本語では燕尾服。
上衣の前身頃は腰丈だが、後身頃は膝まで垂れ、その裾先が二つに割れているデザインが、ツバメの尾に似ていることに由来する。
ほかにドレスコート、テールス、イブニングコートとも呼ばれる。
素材はドスキン、カシミア等が用いられ、衿はピークドラペルに排絹(はいけん)を用いたものが一般的。男性の夜間の正礼装とされ、ホワイトタイ(白の蝶タイ)に白のベストが原則。ホワイトタイといえば燕尾服の代名詞である。
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参考文献
- 著者:モード辞典編集委員会「モード辞典」2004.7.28発行 出版:モード出版局 総1014ページ
出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』