グルカショーツ
グルカショーツとはインドの対英大反乱(1857年)に、旧英国領の用兵となったグルカ兵(ネパール人兵)が着用した半ズボンが由来で、正式にはイングリッシュグルカショーツという。
全体にゆったりとした膝上丈くらいのパンツで、股上が深く、幅広のウエストバンドを付けているのが特徴。綿使いで色はカーキやオリーブが多い。また、ブリティッシュアーミーショーツ、コロニアルアーミーショーツ、ボビーショーツとも言い、コロニアルショーツと略して呼ばれることもある。同様の長い丈のものはグルカパンツと言う。
凝ったディテールのメンズライクなミリタリーパンツであるが、2010年代からレディースでハイウエストパンツ、ワイドパンツが流行し始めた流れで受け入れられ、カジュアルテイストが得意なブランドが流行に合わせたシルエットにアレンジしたものを提案し、支持されている。
関連項目
パンツ
コロニアルアーミーショーツ
コロニアルショーツ
グルカパンツ
ディテール
ハイウエストパンツ
ワイドパンツ
カジュアル
ブランド
シルエット
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』