オットマン
組織 平織
品質 綿、絹、毛
オットマンとは経糸に細番手の糸を打ち、緯糸に太番手の糸2本以上を引揃え、平織組織に製織したもので、緯畝がはっきりと現われるのが特徴。緯畝織物の中で最も畝が太く出る組織である。代表的な横畝織物ではファイユの横畝ピッチは約0.5mm、グログランの横畝ピッチは約1mm、オットマンは2mm以上が目安となる。
本来この素材は絹織物であったが用途が少ないため、毛、綿、化繊へと移り変わり、メンズのカジュアルジャケットやパンツ等に用いられている。又、緯糸に強撚糸を用いシャリ感をもたせたものをオットマンクレープと呼ぶ。
関連項目
糸
強撚糸
平織
綿
絹
毛
経糸
緯糸
糸
畝
ファイユ
グログラン
パンツ
カジュアルジャケット
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』