アンマッチドスーツ
アンマッチドスーツとは必ずしもジャケット、スラックス、またベストが共地、共色柄で構成されないスーツをさす新しい言葉。ミックスドアンサンブルということもある。
ミスマッチやミックスアンドマッチといわれるような伝統的ファッションのセオリーからは外れた、組み合わせの色柄を楽しむことは現代的な新しい着こなしのテクニック。
通常のスーツアイテムを構成する、ジャケット、パンツ、ベストをそれぞれ対(つい)になっていない、オッドジャケット、オッドパンツ、オッドベストのような替えのアイテムとして組み合わせる。
そのオッド的に着こなす組み合わせには必然、個性が出る。紺ブレにはグレーのパンツ、上下ともに柄物なら柄の大きさは少し変える、黒のジャケット、パンツは何とでも相性が良いなど、大きな失敗をしないためのいわゆる鉄板の構成もあるため、ドレスコードなどとよく検討してみることも重要。
ジャケット+パンツでジャケパン、ジャケット+スラックスでジャケスラにベストが加わったもの。
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』