ドビークロス のバックアップソース(No.2)

**組織 [#kd587f62]
**品質 [#a91ed020]
[[ドビークロス]](dobbycloth)[[ドビー]]とは、[[織物]]を織るとき、[[経糸]]を上下に関口させる関口装置の一種。~
[[平織]]や三つ綾のような簡単な組織の[[織物]]の場合は、関口のためのヘルド枠の枚数は少なくて、タペットという関口装置を使うが、複雑な組織の場合にはヘルド枠の枚数が多くなり、ドビー関口装置が使われる。~
普通は16枚[[ドビー]]が多いが、24枚[[ドビー]]もある。[[ドビー]]を使うといろいろ複雑な関口方法が得られるので、比較的小柄な、規則正しい幾何学的な連続模様を織り出すことができる。~
[[ドビー]]はこのような小柄の連続模様の他に[[アムンゼン]]、[[フランス綾]]、[[ピケ]]、[[蜂巣織]]、[[風通織]]などの複雑な組織のものも織れるが、これらは[[ドビークロス]]とはいわず、[[ドビー]]柄という小柄の連続模様を表わした織物のことを[[ドビークロス]]という。~
[[ドビーポプリン]]というのは、地が[[ポプリン]]組織で、 それに小柄の連続模様、すなわち[[ドビー]]柄を織り出したものである。[[ドビークロス]]は婦人、子供服からカーテン、ベッドスプレットなどに、[[ドビーポプリン]]は紳士用[[ドレスシャツ]]に多く使われるほか、婦人用[[ブラウス]]地にも使われる。
*関連項目 [#h7915042]
[[織布]]~
[[織物]]~
[[ドビー]]~
[[経糸]]~
[[平織]]~
[[アムンゼン]]~
[[フランス綾]]~
[[ピケ]]~
[[蜂巣織]]~
[[風通織]]~
[[ドビーポプリン]]~
[[ポプリン]]~
[[ドレスシャツ]]~
[[ブラウス]]
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』
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