ゲージ

ゲージとは編機の針の密度を示すもの。粗いゲージをコースゲージ、またはローゲージ、細かいゲージをファインゲージ、またはハイゲージという。
ゲージ呼称は、通常1インチ(=2.54cm)間にある針数をもってゲージといっているが、これは正確には、横編機、丸編機(吊編機を除く)、トリコット編機、ミラニーズ編機の場合に用い、フルファッション編機は、1.5インチ間の針数で呼称する。
ラッセル編機は、外国製のものは、ほとんど2インチ問の針数で呼称する。国内製のラッセル編機は、1インチ間に換算していう場合もある。吊編機は、ゲージの代わりに間(ま)を用いる。たとえばフランス製吊編機の32間は1インチ換算では29ゲージとなる。編機は、ゲージによって供給する糸番手を選定しなければならない。

ゲージ.png

関連項目

ニット
ローゲージ
ファインゲージ?
ハイゲージ
横編
丸編
トリコット
ミラニーズ
ラッセル
糸番手

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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