双糸 のバックアップ差分(No.10)


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[[単糸]]を2本撚り合わせた[[糸]]を[[双糸]](Ply yarn)という。~[[撚り]]を戻すと2本の[[単糸]]に分かれる。一般にプライ・ヤーンは双糸が多いが、特殊なものは3本、4本[[単糸]]を撚ったものもある。強さは[[単糸]]の約2.5倍~3倍ぐらいになり、双糸を使用した素材は腰があり糸目もはっきりしている。~[[双糸]]とは[[単糸]]を2本撚り合わせた[[糸]](Ply yarn)という。~[[撚り]]を戻すと2本の[[単糸]]に分かれる。一般にプライヤーンは[[双糸]]が多いが、特殊なものは3本、4本[[単糸]]を撚ったものもある。強さは[[単糸]]の約2.5倍~3倍ぐらいになり、[[双糸]]を使用した素材は腰があり糸目もはっきりしている。3本撚り合わせたものを三子糸(みこいと)、4本撚り合わせたものを四子糸(よんこいと)と言う。天竺を例にした生地に使用される糸表記では32/2天竺180g/㎡(32番の双糸を使用、1㎡での生地の重さ180g)等がある。40/2であれば[[糸]]が細い為薄く、20/2であれば[[糸]]が太い為厚くなる。併せて生地の目付けを考慮する。~天竺を例にした生地に使用される[[糸]]表記では32/2天竺180g/㎡(32番の[[双糸]]を使用、1㎡での生地の重さ180g)等がある。40/2であれば[[糸]]が細い為薄く、20/2であれば[[糸]]が太い為厚くなる。併せて生地の目付けを考慮する。~160g/㎡であれば目付けが甘くなり、㎡内の[[糸]]本数が少ない為、柔らかくタラっとした風合いに仕上がり、甘編みとなる。200g/㎡であれば目付けが重くなり、㎡内の[[糸]]本数が多い為、張り感のある風合いに仕上がり、度詰めとなる。~但し、双糸の特性が基本となる為、生地の柔らかさ、目面の粗さをより求める場合は[[単糸]]を選択する事が望ましい。32/2と同等の[[単糸]]使い天竺となれば16/-となる。(16番手の[[単糸]]。32/2と同等の太さの[[単糸]]を使用)~但し、[[双糸]]の特性が基本となる為、生地の柔らかさ、目面の粗さをより求める場合は[[単糸]]を選択する事が望ましい。32/2と同等の[[単糸]]使い天竺となれば16/-となる。(16番手の[[単糸]]。32/2と同等の太さの[[単糸]]を使用)~求める風合いによって[[糸番手]]、[[単糸]]、[[双糸]]、生地目付けを指定する事が基本となる。
#splitbody(){{
#split()&ref(双糸/糸.jpg,80%);~#split()#htmlinsert(google300.html)}}#splitbody(){{#split()*関連項目 [#qb3afc99]
[[糸]]~
[[スパンヤーン]]~
[[フィラメントヤーン]]~
[[糸番手]]~
[[単糸]]~
[[撚り]]
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*関連書籍 [#qeca696f]
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』
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