フィブロイン
フィブロインとは生糸(きいと)の中軸をなすもの。繭(まゆ)からとれる生糸は約20-30%を占めるセリシン生糸の断面(にかわ状の蛋白質物質)と70-80%を占めるフィブロイン(アミノ酸物質)によって構成されている。
セリシンは精練によって除去され、衣服となるものはフィブロインだけである。フィブロインは約1デニールと細くて柔らかく、これが絹の風合いとなる。
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』