アイボリーブラック
アイボリーブラックとは、像牙を焼いてつくられた黒色顔料の色のこと。炭素にリン酸カルシウムを含むため微妙に青みを感じる黒である。
一般に動物の骨を炭化させてつくる黒色は、すべてこの色名で表記され、ボーンブラックともいう。
色材として、紀元前350年ごろ、アレキサンダー大王の宮殿画家アペレス(Appelles)がつくったといわれる絵の具の色である。
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』