糸捺染 のプレビュー

警告: あなたはこのページの古い版を編集しています。もしこの文章を保存すると、この版以降に追加された全ての変更が無効になってしまいます。


以下のプレビューを確認して、よければページ下部のボタンで更新してください。

糸捺染(いとなせん、warpprint)織物捺染に対しての状態で行う捺染のこと。経糸捺染ともいう。
織物経糸がばらばらにならないように、1インチおきぐらいに粗く緯糸を織り込んだ状態にして捺染する。これを再び織機に仕掛けて、先に粗く織り込んだ緯糸をほぐし(除去し)ながら、正規の緯糸を所定の密度で織り上げる。
この方法では、経糸どうしが微妙にずれ、のようなぼかされた模様となる。銘仙などの織物に早くから使われていた手法である。解し織り、解し捺染?ワーププリント?ともいう。

関連項目

織物
捺染

経糸
緯糸

銘仙

解し捺染?
ワーププリント?

関連書籍


出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』