ブルキンエ現象 のプレビュー

警告: あなたはこのページの古い版を編集しています。もしこの文章を保存すると、この版以降に追加された全ての変更が無効になってしまいます。


以下のプレビューを確認して、よければページ下部のボタンで更新してください。

ブルキンエ現象とは生理学者ブルキンエが発見した、夕方などの光の量が減少したときに認識できる色の見えに関する現象。夕方には、色を識別する錐体細胞から、明暗を識別する桿体細胞に働きが移行し、色の識別がしにくくなる。長波長のは暗く黒ずんで見え、短波長のは明るく見えるような現象のことで、その状態を薄明視という。視感度曲線(分光視感効率曲線)の変化を見ると、錐体の曲線のピークは約555nm(ナノメーター=10億分の1m)付近で、桿体のピークは短波長寄りにずれた510nm付近にある。周囲が暗くなるにつれて、相対的に短波長のが明るく見え、夜の空港の誘導灯やイルミネーションなどに応用されている。

関連項目



あなたにおすすめ関連記事


出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

色名・柄・模様ページへ戻る?