タンニン鞣し のプレビュー

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タンニン鞣し(たんにんなめし)とは、天然の植物の皮や実などから抽出したタンニン(tannin)で皮をなめす最も古い鞣製加工法(じゅうせいほう)のこと。
渋鞣しともいい、この方法による革は堅くて、伸縮性がないのが特徴で底革やぬめ革、クラフト革などの製造にも適している。ほかにも植物なめし、ベジタブルタンニッジ(vegetable tannage)ともいう。
ランドセルや、学生鞄に使用され、さらに加工を施し、柔軟性にとんだ袋物用革、靴用、工芸用のタンロー革などがつくられる。

関連項目

皮革・毛皮

関連書籍


出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』