スワカラ のプレビュー

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スワカラ(SWAKARA 商)とは、偶蹄目ウシ科で、South-West African Karakul lamb(南西アフリカ産カラクールラム)の略称で、カラクール種の改良種で、生後数日間から一週間以内の子牛の毛皮のこと。
1968年、ナミビア(旧南西アフリカ)および南アフリカにカラクール協会が設立されており、翌年に商標名として登録された。
ロシア革命前のブラカの首長の好意で種蓄として入手したドイツ人トーラーが送り、さらに当時のドイツ領南西アフリカに移送し、品種改良を重ねて、旧ソ連のような丸いカールでなく、ブロードテイルのような平らなウエーブした毛並みの子羊の毛皮が得られるようになった。
毛足は短く、独特の波模様をもち、なめらかでシルキーな光沢が特徴である。天然の色は黒が多く、ほかに茶、グレー、白、白のぶちがある。毛足の短いものからガリアック、ウォーターシルク、シャロー、デベロップドシャロー、パイプカールの5つのタイプに分けることができる。

関連項目

皮革・毛皮
カラクール
ラム
品種

関連書籍


出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』