アストラカン のプレビュー

警告: あなたはこのページの古い版を編集しています。もしこの文章を保存すると、この版以降に追加された全ての変更が無効になってしまいます。


以下のプレビューを確認して、よければページ下部のボタンで更新してください。

アストラカン(astrakhan)とは、偶蹄目(ぐうていもく)牛科で、生後2週間までのカラクール種の子羊の毛皮。上品にウェーブしたり渦を巻いた毛並みが特徴であり、グリー、まだら模様のものも少しある。
アストラカン(Astrakhan=ロシア語読みで、アストラハン)ロシア南西部のボルガ(Volga)川河口の都市名で、食肉と毛皮の兼用の羊、カラクールの集散地であったことから、これが通称となったもので、アメリカではペルシャンラム、ロシアではブラハとよばれる。これはおもに、日本、スペイン、フランスでの呼称。
ドレッシーな高級毛皮で、帽子、トリミング、コート、マフに使う。これに似せてつくった織物アストラカンクロスのこともさす。

関連項目

皮革・毛皮
カラクール
ペルシャンラム
コート
織物
アストラカンクロス

関連書籍


出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』