VISION STREET WEAR・ヴィジョンストリートウェアー通販 のバックアップ(No.2)


ブランドヒストリー

VISION STREET WEARとは米国カリフォルニア発の老舗スケートボードブランド。スケボーカルチャーのパイオニア的存在として知られている。スケートボードとロックミュージックを融合させた象徴的なブランドとしてスタートした。

歴史は1976年に誕生したスケボーチームに始まる。チームには、伝説のスケーターたち、Mark Gonazalez、Lance Mountain、Tas Pappas、Duane Peters、Mark “Gator” Rogowskiらが所属していた。1987年にはスケボー専門のスニーカーを開発し、その後はスケボーデッキからウェア、Tシャツまでトータルにアイテムを展開するようになった。オーリーパッドを世界ではじめてシューズに配したことでも知られている。

ストリートウェアという従来になかったコンセプト展開は、ファッション意識の高いスケートボーダーやスノーボーダーといった先端の顧客に認知されるようになっていった。VISIONシューズは、1987年にスケートボードライダーが実用できることを主目的に開発、生産が開始され、以来、スケートボードシューズの代表ブランドとして不動の地位を築いている。21世紀に入り、VISION STREET WEARは日本トップレベルのスケーターと契約するなど、日本のスケートシーンでのイメージを深めつつ、ダンス等のストリートカルチャーを取り入れ、現在も進化をつづけている。

ブランドコンセプト

30数年前のカリフォルニアで、SKATE BOARDはまさに既成の文化に対するカウンターカルチャーでした。そんな時代にVISIONが目指したのは、カリフォルニアで暮らす若者達と等身大のブランドイメージ。

PUNK ROCKを聴き、サイコなデザインを楽しみ、スケートボードに乗る。そのHIPな感覚こそが、VISONを作り上げてきたと言えます。VISIONがカウンターカルチャーであり続けるために、スケートのみならずパンクシーンにおいても、MISFITSとのコラボレーションアイテムを発表するなど、常にその存在感をアピールしてきました。

日本においても、過去様々なミュージシャンとのコラボレーションを実現しました。その中でも、YUKI、スキマスイッチ、PUFFYなどは、PUNKではないものの、ファッションが常に音楽というサブカルチャーとリンクしていることが実証されています。

そしてさらに大事なことは、VISIONがFOOTWEARとしてライダーたちの過酷な使用状況に耐えるための準備を常に怠っていないことです。90年に発表された2枚TONGUE(ベロ)のMC14000以来、ライダーがベストな状態でデッキを操ることができるように、改善・開発を続けています。様々なカテゴリーのFOOTWEARを手がけてきた経験を生かし、機能と格好良さ両立(PERFORMANCE WITH FASHION)の実現を果たしています。近年では、ダンス・シーンでは欠かせないブランドになりつつあります。VISIONが、ダンサーたちのパフォーマンスを支える機能と、カウンターカルチャーから生まれたブランド・テイストを併せ持っていることで、あっという間に支持が広がった。

SK-8ライダーもダンサーも求めているものは“PERFORMANCE WITH FASHION”同じなのです。


出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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