銘仙 のバックアップ(No.3)


組織 平織

品質

銘仙(めいせん)経糸に練染めの絹糸、または絹紡糸よこ糸に練染めの玉糸もしくは絹糸を使用した、主として平織着尺地用小幅織物
しかし、実際には先染め縞柄の実用向きの着尺地織物全般を漠然と銘仙といわれる傾向がある。銘仙が一般の人に広く使われるようになったのは明治になってからで、戦後洋装化されるとともに急速に減少した。
しかし夜具地や座ぶとん地、丹前地としてはまだ銘仙が存在している。ただこれらの場合は上代価格の点から素材は綿スフなどに変わり、本来の銘仙ではない。
元来銘仙は家庭の実用着用であるため、絹糸でもl級糸を使わず、のし糸や玉糸のような2級糸が使われる。のし糸(炭斗糸)というのは、製糸するときに最初に繭(まゆ)の外側から取るのことで、太さの揃わない、節のあるのことである。
また玉糸とは2匹以上の蚕が一つの繭をつくった、玉繭から製糸したで、節のたくさんある不均正なである。もともとは中流家庭のふだん着用の生地であったため、綴宮、に織られた丈夫な織物であったが、時代とともに素材も多様化し、柄行きも豊富になり銘仙らしくない銘仙が多くなっている。

関連項目

織布
織物
平織

経糸
着尺地
綿
スフ


出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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