起毛 のバックアップ差分(No.4)


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毛織物に行う加工。~
織物の表面をひっかいて毛羽をかき出し、毛羽で覆われた布面を作る目的で行う。紡毛織物には重要な工程で、梳毛織物にも使う事がある。~
普通は縮充した織物に行うが、締充せずに行ったり、縮充工程の予備工程とすることもある。また、緻密な毛羽を得るためにシャリングと交互に行うこともある。~起毛は織物の強度が減り、目減りなどはるものの、柔らかく、暖かそうな風合いに仕上がる。また、糸と組織の状態を隠したり絵柄の輪郭をぼかしたりする効果もある。起毛機には針金起毛機、あざみ起毛機、エメリー起毛機がある。起毛は織物の強度が減り、目減りなどはるものの、柔らかく、暖かそうな風合いに仕上がる。また、[[糸]]と組織の状態を隠したり絵柄の輪郭をぼかしたりする効果もある。起毛機には針金起毛機、あざみ起毛機、エメリー起毛機がある。
*関連項目 [#j093d4a7][[糸]]----
出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』
#description(毛織物に行う加工。織物の表面をひっかいて毛羽をかき出し、毛羽で覆われた布面を作る目的で行う。紡毛織物には重要な工程で、梳毛織物にも使う事がある。普通は縮充した織物に行うが、締充せずに行ったり、縮充工程の予備工程とすることもある。また、緻密な毛羽を得るためにシャリングと交互に行うこともある。)