絞り染め のバックアップソース(No.2)

[[絞り染め]](しぼりぞめ、variegation/tiedye)[[防染]]法の一つ。[[タイダイ]]のこと。~
布の一部をつまみ、その部分を[[糸]]でくくって染液が浸透しないようにして布地を染め、あとでくくった[[糸]]をほどくと白いところが残り、模様となる。この方法を[[染料]]の色を変えて何度も繰り返すと多色の複雑な絞り柄ができる。~
一着分全体を小さな絞り柄でうずめつくす「総しぼり」の場合は数カ月も要するほどたいへんな手間がかかり、高価な商品となる。[[絹]][[織物]]に用いられ、[[鹿の子絞り]]、疋田(ひった)絞り、蜘妹絞り、あらし絞りなど、技法や柄によっていろいろの名称がある。用途としては[[着尺地]]が最も多いが、兵子帯(へこおび)、風呂敷などもある。また[[綿]]布のものもあり、これは有松絞りといわれるものが知られている。[[纐纈]](こうけち)ともいわれる。
*関連項目 [#l25ce8c6]
[[染色]]~
[[防染]]~
[[タイダイ]]~
[[糸]]~
[[絹]]~
[[織物]]~
[[鹿の子絞り]]~
[[着尺地]]~
[[綿]]~
[[纐纈]]~
*関連書籍 [#m06dbaca]
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』
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