糸の撚り のバックアップ差分(No.1)


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[[糸の撚り]](いとのより、twistofyarn)[[糸]]にするためには[[撚り]]をかける必要がある。さらに[[撚り]]は、少なくかける場合と多くかける場合によって[[糸]]の強さ、集束性、固さ、光沢などが変わり、用途、目的によって[[撚り]]の大小は変化する。~[[撚り]]はその方向によって[[右撚り]]と[[左撚り]]とがあり、JISによって、[[右撚り]]をS、[[左撚り]]をZで表示するように決められている。~一般に[[紡績糸]]は[[左撚り]]([[Z撚り]])、[[フィラメント糸]]は[[右撚り]]([[S撚り]])、[[双糸]]の場合の[[上撚り]](2本を[[撚り]]合わせる時の[[撚り]])は[[単糸]]と逆方向の[[撚り]]をかける。~[[撚り]]数は[[綿糸]]は1インチ(2.54cm)間の[[撚り]]数で表わし、[[羊毛糸]]は10叩間、[[フィラメント糸]]はlm間の[[撚り]]数で表わす。なお、2本の[[単糸]]を[[撚り]]合わせた[[糸]]を[[諸撚り糸]]、[[紡績糸]]の[[諸撚り糸]]を[[双糸]]または「[[ふたこ]]」、3本[[撚り]]合わせたものを[[三子糸]]、[[フィラメント糸]]の場合で、無撚か、またはほとんど[[撚り]]のかかっていない[[単糸]]を2本[[撚り]]合わせた[[糸]]を[[片撚り糸]]という。~[[ニット]]用は[[撚り]]が甘く、[[織物]]用の80-85%の[[撚り]]数である。これは、ふっくらとしたやわらかい手ざわりが、[[ニット]]製品には特に必要とされるためである。 *関連項目 [#d97d5272][[糸]]~[[撚り]]~[[右撚り]]~[[左撚り]]~[[紡績糸]]~[[左撚り]]~[[Z撚り]]~[[フィラメント糸]]~[[右撚り]]~[[S撚り]]~[[双糸]]~[[上撚り]]~[[単糸]]~[[綿糸]]~[[羊毛糸]]~[[諸撚り糸]]~[[ふたこ]]~[[三子糸]]~[[ニット]]~[[織物]]~----出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』CENTER:[[TOP PAGEへ戻る>TOP PAGE]]