無撚糸 のバックアップ差分(No.1)


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[[無撚糸]](むねんし)[[撚り]]のかかっていない[[糸]]。[[フィラメント]]では[[撚り]]のない[[糸]]は一般糸としても多く使われている。しかしここでの[[無撚糸]]は[[紡績糸]]である。~普通、[[紡績糸]]で[[撚り]]がなければ、[[短繊維]]はばらばらになって[[糸]]にはならない。[[無撚糸]]をつくるには通常の[[撚り]]のある[[単糸]]と水溶性ビニロン[[フィラメント]]を合糸し、[[単糸]]の[[撚り]]と反対の方向に[[単糸]]の[[撚り]]数だけ[[撚り]]をかけて[[双糸]]にする。~その[[糸]]で[[織物]]を織ってから熱湯に通して水溶性ビニロンを溶かせば無撚りの[[糸]]の[[織物]]ができる。この[[織物]]は[[糸]]に[[撚り]]がないため、柔らかく、ふっくらとして肌ざわりのよいものとなる。[[無撚糸]]といっても始めから[[撚り]]のない[[糸]]をつくるのではなく、[[織物]]になってから[[無撚糸]]にするものである。 *関連項目 [#c78e2dc9][[糸]]~[[撚り]]~[[フィラメント]]~[[紡績糸]]~[[短繊維]]~[[単糸]]~[[双糸]]~[[織物]]~----出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』CENTER:[[TOP PAGEへ戻る>TOP PAGE]]