撚り のバックアップ差分(No.4)


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撚りとは糸を作る際に、繊維の段階で数本の繊維を平行に引き伸ばし、ねじる事を言う。~繊維は不定の長さの集合である為、それを1本の長い糸にするには撚り合わす事が必要。特に短繊維ではその性質上、不可欠となる。撚りとは[[糸]]を作る際に、[[繊維]]の段階で数本の[[繊維]]を平行に引き伸ばし、ねじる事を言う。~[[繊維]]は不定の長さの集合である為、それを1本の長い[[糸]]にするには撚り合わす事が必要。特に短繊維ではその性質上、不可欠となる。***上撚りと下撚り [#webd5ce7]単糸を2本合わせて双糸をつくる際、単糸にかける撚りの事を下撚りと言う。~[[単糸]]を2本合わせて[[双糸]]をつくる際、[[単糸]]にかける撚りの事を下撚りと言う。~2本またはそれ以上の糸を下撚りし、その反対方向へ撚りをかけたものを上撚りと言う。~
従って、プライヤーンは全て下撚りと上撚りの両方をかけたものになる。~
***順撚りと逆撚り [#s6042434]
一般に上撚りの方向は下撚りの逆方向にするのが普通である。これを順撚りと呼ぶ。~
上撚りの方向を下撚りと同じ方向にする事を逆撚りと呼ぶ。~
逆撚りの場合、細く締まった硬い質感の撚糸をつくる事が出来る。~
*関連項目 [#v37d8b74][[糸(Yarn)]]~[[繊維]]~[[糸]]~[[スパン・ヤーン]]~
[[フィラメント・ヤーン]]~
[[S撚り]]~
[[Z撚り]]~
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』
#description(撚りとは糸を作る際に、繊維の段階で数本の繊維を平行に引き伸ばし、ねじる事を言う。繊維は不定の長さの集合である為、それを1本の長い糸にするには撚り合わす事が必要。特に短繊維ではその性質上、不可欠となる。)