恒重式(番手法) のバックアップソース(No.3)

標準となる重さを決め、決められた重さに対して長さを標準化する。この長さの標準により番手が決まる。~
例として、[重さ1ポンド]→[長さ840ヤード]=[1番手]という基準を決め、重さを変えず長さが変わる事によって番手を設定する。~
従って、糸番手は重さに対して反比例する事となり、番手が大きくなれば糸の太さは細くなる。~
同じ長さの50番スパンヤーンは100番スパンヤーンの2倍の重さを持つ事になり、太さも2倍となる。この基準値は繊維の品質によって変わる。
***繊維別基準値 [#s85441bf]
-毛糸、梳毛糸、紡毛糸~
番手=メートル方式~
標準重量=1000g~
標準長=1000m~
-綿糸、絹紡糸~
番手=英国方式~
標準重量=1ポンド~
標準長=840ヤード~
-麻糸
番手=英国方式~
標準重量=1ポンド~
標準長=300ヤード~
*関連項目 [#o2100479]
[[糸番手]]~
[[恒長式(デニール法)]]~
*参考文献 [#lced0351]
-著者:モード辞典編集委員会「モード辞典」2004.7.28発行 出版:モード出版局 総1014ページ~
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』