吸湿加工 のバックアップ差分(No.1)


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[[吸湿加工]](きゅうしつかこう、hygroscopicityfinish)[[吸水加工]]ともいう。[[ポリエステル]]、[[アクリル]]、[[ナイロン]]などの合織は、[[綿]]、[[麻]]、[[ウール]]などの[[天然繊維]]に比べて水分の吸収が極端に少ないので、洗濯後の乾きが早いという利点はあるが、反面、下着類では汗を吸いにくいとか、着心地が悪いという欠点がある。~またこのように水分率の低いことによって、静電気を帯びやすく、衣類着脱のときのパチパチという音や火花の発生、汚れやすいというような欠点もある。~これらを改良する目的で行われているのが吸湿吸水加工、または吸汗加工といわれる加工法である。それには撥水性の物質を[[共重合]]する方法、化学反応で[[繊維]]自体を改質する方法、[[繊維]]の表面を化学的に処理して親水化する方法などがある。~この吸湿加工は主としてスリップ、ブリーフ、[[ショーツ]]、[[ナイトウェア]]、靴下などの下着類から[[シャツ]]、[[ブラウス]]などの中衣類に利用されている。 *関連項目 [#d2443cb8][[吸水加工]]~[[ポリエステル]]~[[アクリル]]~[[ナイロン]]~[[綿]]~[[麻]]~[[ウール]]~[[天然繊維]]~[[繊維]]~[[ショーツ]]~[[ナイトウェア]]~[[シャツ]]~[[ブラウス]]~*関連書籍 [#j8aee8d9]#htmlinsert(yougobook.html)----出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』CENTER:[[TOP PAGEへ戻る>TOP PAGE]]