単糸 のバックアップ差分(No.9)


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[[紡績]]した1本のままの[[糸]]を[[単糸]](Single yarn)という。~
[[撚り]]を戻すと[[ステープル]]もしくは[[フィラメント]]に分かれる。[[単糸]]を使用した素材は柔らかくソフトな風合いに仕上がる。~
天竺を例にした生地に使用される糸表記では16/-天竺180g/㎡(16番の[[単糸]]を使用、1㎡での生地の重さ180g)等がある。~
20/-であれば[[糸]]が細い為薄く、10/-であれば[[糸]]が太い為厚くなる。併せて生地の目付けを考慮する。~
160g/㎡であれば目付けが甘くなり、㎡内の[[糸]]本数が少ない為、柔らかくタラっとした風合いに仕上がり、甘編みとなる~
200g/㎡であれば目付けが重くなり、㎡内の[[糸]]本数が多い為、張り感のある風合いに仕上がり、度詰めとなる。~
但し、[[単糸]]の特性が基本となる為、生地の艶、張り、目面の綺麗さをより求める場合は[[双糸]]を選択する事が望ましい。~
16/-と同等の[[双糸]]使い天竺となれば32/2となる。(32番手の[[単糸]]を2本[[撚り]]合わせ、16/-と同等の太さの[[双糸]]を使用)~
求める風合いによって[[糸番手]]、[[単糸]]、[[双糸]]、生地目付けを指定する事が基本となる。
*関連項目 [#x09e01f6]
[[紡績]]~
[[糸]]~
[[撚り]]~
[[ステープル]]~
[[フィラメント]]~
[[スパンヤーン]]~
[[フィラメントヤーン]]~
[[糸番手]]~
[[双糸]]#htmlinsert(twitter.html)#htmlinsert(hatena.html)----
出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』
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