プリペラ のバックアップ差分(No.1)


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**組織 [[平織]] [#l3724a25]**品質 [[毛]]、[[ウール]]、[[絹]]、[[綿]] [#o80284e1][[プリペラ]](pripela)太い[[糸]]と細い[[糸]]の[[交織]]によって立体感を表わした[[織物]]である。~もともとは[[毛]][[織物]]であるが、杵蚕絹(さくさんぎぬ)の細[[糸]]や[[綿]]や[[毛]]の特紡糸など、最近では[[綿]]の太[[糸]]と細[[糸]]を使ったものなどがある。~たて、よこともに太い[[糸]]と細い[[糸]]を混用するという使い方をして表面に凹凸を表わす。太い[[糸]]をさらに立体的に見せるために太い方の[[糸]]に節糸([[スラブヤーン]])を使ったり、[[梨地織]]にしたり、または[[ドビー]]で特に太[[糸]]を表面に浮き出るような織り方にしたりする場合もある。~一般的には細い[[糸]]で織目をごく粗く[[平織]]にし、これに節のある太い[[糸]]を5-7mm間隔に格子状に織ったものが多い。[[毛]][[織物]]では細い方に30番手、太い方に10-15番手(またはそれの[[スラブヤーン]])、[[綿]][[織物]]では24-40番手が細い方、太い方は12番手、またはそれらを引き揃えてさらに太くする、という使い方がある。~また[[プリペラ]]は[[染色]]加工時に布に凹凸をつくる、という方法もある。熱収縮の大きい[[糸]]を裏側に長く浮かせるような組織にし、これを熱加工で縮ませて凹凸をつくるとか、[[強撚糸]]を使って縮ませるとかの方法で、太[[糸]]による凹凸をさらに大きく表現するようなものもある。用途は婦人用の[[ジャケット]]、[[スカート]]、[[パンツ]]などであるが、[[毛]]のものは[[ツイード]]感覚の高級婦人服に使われる。 *関連項目 [#z32a7f78][[織布]]~[[織物]]~[[ウール]]~[[毛]]~[[平織]]~[[絹]]~[[綿]]~[[糸]]~[[交織]]~[[スラブヤーン]]~[[梨地織]]~[[ドビー]]~[[強撚糸]]~[[ジャケット]]~[[スカート]]~[[パンツ]]~[[ツイード]]----出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』CENTER:[[TOP PAGEへ戻る>TOP PAGE]]