カラー のバックアップ(No.2)


衣服の首回り部分、およびそこに取り付けられた縁取りのこと。英語でカラー、仏語ではコルと言い、どちらも首を意味するラテン語のコラムに由来する。
ただし、日本語で衿と言う場合は上衿・下衿を包括して使うことが多いのに対して、基本的にカラーやコルは身頃に取り付けられた部分を指し、身頃が折りかえったラペル(下衿)とは区別して使われる。
もともと、衿は衣服の端の摩擦やほころびを防ぐことや、寒冷地における防寒を目的として生まれたもの。のちに装飾的な役割に重点が置かれるようになるが、西欧では中世まで衿は付かず、ただ首回りをあけただけであった。
13世紀に初めて細い帯状のものが付いてからは、いくつかのデザイン上の返還をたどり、衿は衣服の装飾に欠かせないものになった。現在の衿はシャツカラーやスタンドカラー、フラットカラーロールカラー、テーラードカラーのほか、多様なバラエティーがある。

関連項目

コル
上衿
シャツカラー
フラットカラー
ロールカラー

参考文献

  • 著者:モード辞典編集委員会「モード辞典」2004.7.28発行 出版:モード出版局 総1014ページ

出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』