アストラカン のバックアップ(No.4)


アストラカンとは、偶蹄目(ぐうていもく)牛科で、生後2週間までのカラクール種の子羊の毛皮。上品にウェーブしたり渦を巻いた毛並みが特徴であり、グリー、まだら模様のものも少しある。
アストラカン(Astrakhan=ロシア語読みで、アストラハン)ロシア南西部のボルガ(Volga)川河口の都市名で、食肉と毛皮の兼用の羊、カラクールの集散地であったことから、これが通称となったもので、アメリカではペルシャンラム、ロシアではブラハとよばれる。これはおもに、日本、スペイン、フランスでの呼称。
ドレッシーな高級毛皮で、帽子トリミングコート、マフに使う。これに似せてつくった織物アストラカンクロスのこともさす。

アストラカン.jpg

関連項目

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アストラカンクロス

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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』

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