アクリル のバックアップ差分(No.4)


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アクリルには2種類あり、原料となるアクリロ二トリルの分量が50%以上のものをアクリルと呼ぶ。もう一つは40~50%のもので、アクリル系又はモダアクリルと呼ぶ。~
日本製繊維の代表的なものでは日本エクスランのエクスラン、三菱レーヨンのボンネル、旭化成のカシミロンが挙げられる。~
用途は衣料用の他、カーペット、毛布、ふとん綿等、多岐にわたって使用されている。~
<特徴>~
・繊維がかさ高性(バルキー性)に富み、ふっくらしている為、羊毛に似た風合いを持っている。~
・[[合成繊維]]の中では染色性も良く、美しい色に仕上がる。だが、羊毛の様な深い色合いには仕上がらない。~
・羊毛より軽く、保温力もある。~
・耐候性にすぐれている。~
<欠点>~
・吸湿性に乏しい為、摩擦によって帯電しやすく、ピリング(毛玉)が起こりやすい。~
・洗濯液中の汚れを吸着させない為に、アクリル類は別洗濯が推奨される。~
・熱、引っ張りに弱い。~
*関連項目 [#e517b986][[繊維(Fiber)]]~[[繊維]]~[[化学繊維]]~
[[合成繊維]]~
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』
#description(アクリルには2種類あり、原料となるアクリロ二トリルの分量が50%以上のものをアクリルと呼ぶ。もう一つは40~50%のもので、アクリル系又はモダアクリルと呼ぶ。日本製繊維の代表的なものでは日本エクスランのエクスラン、三菱レーヨンのボンネル、旭化成のカシミロンが挙げられる。)