ちぢみ のバックアップソース(No.2)

**組織 [[平織]] [#la5fe38d]
**品質 [[綿]] [#bcda8401]
[[ちぢみ]]とは[[楊柳]]または[[綿クレープ]]ともいう。[[緯糸]]に[[強撚糸]]を使って、布面にたて筋のしぼ(凹凸)を出した[[綿]][[織物]]。~
このような布面にしぼのある[[織物]]のことを一般に[[ちぢみ]]、[[クレープ]]、しぼ織物、[[絹]]の場合は[[縮緬]]という。~
[[緯糸]]に1メートル問に1,200~1,800の撚りをかけた[[強撚糸]]を打ち込み、この[[強撚糸]]の撚りがもどろうとする力(トルクという)で布面にしぼがでる。~
[[ちぢみ]]はたて、よことも[[綿]]20~40s、特に上等のものは80/2、100/2のものもあり、細い[[糸]]のものほど、しぼも細かく表われる。[[緯糸]]の[[強撚糸]]の左撚り、右撚りのどちらか一方だけを打ち込んだものはたて方向に細い直線上のひだを表わすしぼとなる。~
この直線上のひだの出た[[織物]]を[[ちぢみ]]または[[楊柳]](ようりゅう)という。[[ちぢみ]]の特徴は何といってもシャリッとした触感と布面の美しいしぼである。これが涼感となって、むし暑い日本の夏に肌着や寝衣、シーツとして欠かせないものとなっている。高級細番手使いのものはソフトに仕上げて女性のファッション衣服にも使われる。
*関連項目 [#j91d6ed3]
[[織布]]~
[[織物]]~
[[平織]]~
[[綿]]~
[[楊柳]]~
[[綿クレープ]]~
[[クレープ]]~
[[縮緬]]~
[[絹]]~
[[糸]]~
[[緯糸]]~
[[強撚糸]]~
[[糸]]~
----
出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』
CENTER:[[生地種類・用語ページへ戻る>生地種類・用語]]     [[TOP PAGEへ戻る>TOP PAGE]]