双糸 のバックアップ(No.1)
- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- 双糸 へ行く。
- 1 (2008-12-03 (水) 08:53:26)
- 2 (2008-12-08 (月) 17:44:54)
- 3 (2008-12-22 (月) 07:52:08)
- 4 (2008-12-30 (火) 03:00:12)
- 5 (2009-01-21 (水) 23:01:25)
- 6 (2010-11-20 (土) 23:58:08)
- 7 (2011-05-14 (土) 22:41:19)
- 8 (2011-05-28 (土) 00:11:02)
- 9 (2013-01-27 (日) 00:41:58)
- 10 (2014-09-07 (日) 00:25:55)
- 11 (2017-07-10 (月) 14:07:18)
- 12 (2017-11-30 (木) 16:07:50)
- 13 (2018-01-06 (土) 11:28:51)
単糸を2本撚り合わせた糸を双糸(Ply yarn)という。
撚りを戻すと2本の単糸に分かれる。一般にプライ・ヤーンは双糸が多いが、特殊なものは3本、4本単糸を撚ったものもある。
強さは単糸の約2.5倍~3倍ぐらいになり、双糸を使用した素材は腰があり糸目もはっきりしている。
天竺を例にした生地に使用される糸表記では32/2天竺180g/㎡(32番の双糸を使用、1㎡での生地の重さ180g)等がある。
40/2であれば糸が細い為薄く、20/2であれば糸が太い為厚くなる。併せて生地の目付けを考慮する。
160g/㎡であれば目付けが甘くなり、㎡内の糸本数が少ない為、柔らかくタラっとした風合いに仕上がり、甘編みとなる
200g/㎡であれば目付けが重くなり、㎡内の糸本数が多い為、張り感のある風合いに仕上がり、度詰めとなる。
但し、双糸の特性が基本となる為、生地の柔らかさ、目面の粗さをより求める場合は単糸を選択する事が望ましい。
32/2と同等の単糸使い天竺となれば16/-となる。(16番手の単糸。32/2と同等の太さの単糸を使用)
求める風合いによって糸番手、単糸、双糸、生地目付けを指定する事が基本となる。
関連項目
糸(Yarn)?
スパン・ヤーン?
フィラメント・ヤーン?
糸番手
単糸
出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』