コロニアルスタイル
コロニアルスタイルとは英国植民地のスタイルのこと。ファッションでは主に２つのスタイルに分かれる。
1)植民地時代（１７～１８世紀半ば）のアメリカ植民地における移民の服装。細い胴にV字形のウエストの切り替えが特徴のコロニアルドレスなど、王政復古時代風やピュータリン風の服装をいう。
2)１９世紀のインドやアフリカにおける英国植民地スタイル。バミューダショーツにサファリシャツ、短いパンツなどイギリス陸軍が東インドで着用していた服装。あるいはその婦人たちに見られる、白麻素材やレースなどを用いた、エレガントなマニッシュスタイルの服装。 近年のトレンドとして取り上げられるコロニアルスタイルはこちらを指している。サファリシャツに用いられた代表的なカラーである淡いベージュ、グレージュのことをコロニアルカラーとも呼び、アイテムが違ってもコロニアルカラーで統一したスタイリングのこともコロニアルスタイルと呼ばれる。
関連項目
スタイル
ファッション
ウエスト
バミューダショーツ
サファリシャツ
パンツ
麻
レース
ベージュ
グレージュ
アイテム
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki（アパレルファッション・ウィキ）』
