異種交撚糸 のプレビュー
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異種交撚糸とは異素材からなる2本の糸を撚り合わして1本の糸にしたもの。異素材からなる2本の糸を撚り合わして双糸にしたもの。この特徴をあげるとつぎのようなものがある。
①染色性の違いによる異色効果、糸染め、後染めともに杢糸効果がでる。組み合わせとしては、綿とポリエステル、レギュラーポリエステルとカチオン可染ポリエステル、ウールとポリエステル、麻とポリエステルなど。
②紡績糸とフィラメント糸とのうど撚により上記の異色効果のほか、ソフトでシャリ感のある風合い、光沢などの効果が得られる。異デニール繊維による糸の交撚、すなわち1.5dの30sと3dの30sとの交撚によって、3dで張り、腰を持たせ、1.5dで手ざわりのソフトさを出すなどの効果が得られる。
関連項目
糸
撚り
双糸
糸染め
後染め
杢糸
綿
ポリエステル
ウール
麻
紡績糸
フィラメント
デニール
繊維
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』