マーキゼット のプレビュー
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組織 搦み織
品質 絹、綿、レーヨン、ポリエステル
マーキゼットとはもともとは絹織物であったが、現在は綿、レーヨン、ポリエステルなど、いろいろの素材のものがある。しかし一般的にはフィラメント使いのものが多い。
この織物は経糸、緯糸に強い撚りをかけて、搦み織にした地の薄い、透けて見えるようなものである。一般に使われる糸は、人絹糸では1200に1,000回1mの撚りのもの、綿糸では100s/zの1,600-1,800回1mのものを搦み織にする。
一般に手ざわりはしゃりっとしている。またドビーやジャガードで模様を表わしたものもある。織物以外にもラッセル編機で四角の目に編んだ類似のレースカーテン地もマーキゼットと呼ばれている。
色は白地が主であるが、淡色に地染めしたものもある。カーテンに多く使われるが、タウンウェア、婦人・子供服、ベッドスプレッドなどにも使われる。
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』