ドット釦 のプレビュー
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ドット釦とはスナップの一種。縫い付けるのではなく、上から圧する事によって装着する頑丈な金属製のスナップで、カジュアルウェアに多用される、外観が水玉(ドット)に似ている事からこの名がある。
ドット釦の構成はトップパーツのキャップとアンダーパーツのソケット/スタッド/ポストの4パーツで構成されており、形状、メッキカラー、刻印デザイン等、様々な種類があり、形状に合ったコマ(打ち機にセットするキャップ/ソケット、スタッド/ポストの受け皿)が必要となる。
コマが合っていない場合打ち損じ、パンク等の不良の原因となる為、注意が必要である。
日本の附属メーカーではYKKスナップファスナー、MORITO製が有名で、それぞれ自社のカタログをアパレル業者へ配布している。尚、YKKスナップファスナーは釦を中心に取り扱っており、スライドファスナー主にを扱うYKKファスニングとは別会社となる。
その他の打ち付け型の附属ではアイレット、リベット、タック釦等がある。
注意事項
釦パンク問題がある。原因は生地強度不足による生地裂け、生地スリップによる釦取れ、釦打ち合わせ不良によるカシメ割れ等。ドット釦類を使用する際は生地との相性、釦に合った打ち機、コマの使用が重要となる。
釦パンク対策として、打ち合わせの間に噛ませるパッキンを必要に応じて使用する。
関連項目
釦
スナップ
アイレット
リベット
タック釦
パーメックス
ミシェール
プランサー
パッキン
スライドファスナー
参考文献
出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』