ニット のバックアップ(No.5)
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- 1 (2011-07-24 (日) 15:49:11)
- 2 (2013-04-06 (土) 00:28:12)
- 3 (2014-09-07 (日) 00:11:37)
- 4 (2017-06-27 (火) 17:48:29)
- 5 (2017-12-07 (木) 17:12:54)
ニットとは「編む」という動詞であるが、単独でニットというと、「編まれたもの、編まれた製品」を意味する。
ニットはメリヤスともいわれ、これはスペイン語のメディアス(medias)、またはポルトガル語のメイアス(meias)から転化したものといわれる。繊維製品には、織物、編物(ニット)、撚り物、網地(ネット)、組み物、不織布などがあるが、織物以外の他のものを総合して編組類(へんそるい)という。
ニットは紀元前のエジプトですでに知られていたが、編組類のなかのネットは、原始時代から登場していた。ニットの機械が初めてできたのは1589年であり、英国のウィリアム・リーによる。これは、ひげ針式の靴下編機であった。
今日、ニット製品のなかには、ニットウェア、ニットインテリア、ニットの産業資材が含まれる。ニットの編成方法には、緯編(よこあみ)式と経編(たてあみ)式があり、それぞれに各種の編機がある。
ニットの特性としては、①伸縮性がある、②しわにならない、着やすくて疲れない、③含気性があり暖かい、④クラフト性(工芸的・手芸的感覚)がある、カジュアル性などがあげられる。
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』