精紡交撚糸 のバックアップ(No.4)
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- 1 (2011-08-28 (日) 01:04:18)
- 2 (2011-10-15 (土) 21:53:39)
- 3 (2014-09-07 (日) 00:29:53)
- 4 (2016-12-21 (水) 23:47:25)
- 5 (2017-12-25 (月) 22:26:54)
精紡交撚糸とはサイロスパンのこと。サイロスパンとは、IWS国際羊毛事務局(現ザ・ウールマーク・カンパニー)が開発、実用化した装置及び特殊糸のことである。
2本の粗糸を隣接させてドラフトを行ない、フロントローラーから出てきたものを、直ぐに撚り合わせることができる。ウール等の短繊維の梳毛単糸はたて方向の糸切れが起きやすく製織出来ない為、通常は双糸にして使用するが、サイロスパン糸は精紡と撚糸を同時に行う技術で強度が改善されており、製織に十分な糸強度を保持している。この技術は細番手の双糸をつくるのにも適している。
サイロスパン糸は独特の光沢があり、薄く、柔らかく、しなやかであるため、ウールを使ったサイロスパン糸は初秋や春夏のクールウールといわれている。現在はウール以外の綿、ポリエステル、ナイロン等、様々な繊維を用いたサイロスパン糸が開発されている。
関連項目
糸
サイロスパン
IWS
短繊維
梳毛
単糸
[[双糸]
撚糸
ウール
綿
ポリエステル
ナイロン
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』