ウエストポイント のプレビュー
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組織 綾織
品質 綿
ウエストポイントとは米国の地名で、陸軍士官学校のあるところ。ウエストポイントという織物名はこの士官学校の制服に使われているところからきている。
その規格は綿コーマ糸使いで、経糸36s/2、緯糸25s/2、40インチ、密度108本×60本/インチの綾織物である。シルケット加工をかけ、光沢を出した高級感のある織物。布帛織物にかけるシルケット加工はマーセライズ加工、コールドマーセライズ加工と呼ばれ、ウエストポイントを仕上げるのに欠かせない加工方法である。米国ではこの規格の織物をユニフォームツイルといい、高級作業服、運動服に使われている。
日本では昭和30年代の後半から40年代にかけてこの織物がブームを起こし、高級ワーキングウェア用生地の定番品となった。ウエストポイントを略してウエポンとも呼ばれている。
関連項目
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』