メランジ のプレビュー
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メランジとはフランス語で混合するという意味で、二色以上の霜降り糸のこと。並びに霜降り糸、杢糸、霜降り調の生地も総じてメランジと呼ばれている。メランジュとも呼ぶ。
糸にする紡績前のわた、スライバーの状態で染色し、その際に生じる染色ムラが織物、編地に仕上げた際に色の濃淡として現れ、霜降り調の色合いが現れる。ウールの杢糸を例に挙げると、梳毛のトップを斜め縞状に捺染し、染まった繊維と染まらなかった繊維が入り混じるものや、異色の羊毛やナイロン、アクリル、ポリエステル等の染色性が異なる繊維を混合し紡績したものが代表的。白、灰、茶、ベージュなどの混色が一般的である。先染め織物、編地の配色効果のひとつである。
関連項目
繊維
霜降り糸
杢糸
糸
紡績
スライバー
染色
織物
編地
梳毛
捺染
羊毛
紡績
先染め
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』