ミニスカート のプレビュー

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ミニスカートとは極端に小さなスカート、あるいはごく短いスカートを総称する。一般的には膝上4~12cmまでの長さのものを言う事が多い。ミニはミニマムの短縮形で、「最小の、最小限の」の意。
かつて丈の短いスカートショートスカートと呼ばれ、スポーツウェアやコスチュームとして用いられたが、1959年にロンドンのデザイナー、マリークワントが極端に短いスカートを発表したのをきっかけに、60年代から70年代にかけて世界的に一世を風靡する。
65年のパリコレクションでは、アンドレクレージュによって、緻密に計算された完成度の高い作品が発表され、モードの世界に革命的な影響をもたらした。
60年代に日本でも、幅広い年齢層の女性に支持され、大ブームが起こる。その後登場したジーンズとともに、大衆化、カジュアル化をたどった戦後ファッションを象徴するアイテムとして注目されてきた。
また、ミニスカートブームは、同時にパンティーストッキングを流行させた他、装飾的な靴下やロングブーツ、幅広のカーブベルトといった、従来に無い新しいアイテムを生む発端となった。

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参考文献

  • 著者:モード辞典編集委員会「モード辞典」2004.7.28発行 出版:モード出版局 総1014ページ

出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』