バックスキン のプレビュー
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組織
品質 毛、ウール
バックスキンとは
1)ドスキンに似た織物でバック(buck)というのは牡(おす)鹿のこと。したがって、おす鹿の皮という意味。ドスキン風の織物であるが、め鹿のドスキンよりも地合いのしまった厚手の紡毛織物である。
2)バックとは鹿の意で、雄鹿の革、もみ革のことで本来は鹿皮の銀面をけずりとって起毛した革だが、現在では銀面を削り取って起毛させた革の総称である。
buckは雄鹿の意味で裏を意味するbackと混同し、革の裏側を意味してバックスキンと称することがあるが、これは間違えである。本当はスエードという。
なお、牛革の銀面を起毛させたものをヌバック、裏面を起毛させたもので、毛足の長いものはベロアと区別していう。靴や手袋、ジャケットなどに使われ、羊や子牛を使った模倣品などもある。
関連項目
織布
織物
ウール
毛
ドスキン
紡毛
銀面
起毛
スエード
ヌバック
ベロア
ジャケット
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』