シレ加工 のプレビュー
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シレ加工とはフランス語で「蝋(ろう)加工」の意で、一種の光沢加工法の名称と共に、表面が蝋に似て、ぬれたような、独特の光沢をもった織物のこともいう。一般には絹またはナイロン、ポリエステル等の化学繊維フィラメントの高密度織物が使われ、これにウレタン樹脂をコーテイングしたり、またはカレンダー加工で生地に圧力と熱を加え、生地の目を潰して表面を平滑にして光沢をもたせる加工方法がある。
生地に光沢を付与するだけでなく、生地の通気性を減らし防風性を高めることが出来る為、アウター素材に多く施されている。シレ加工は生地の片面加工、両面加工どちらも可能。片面がマットな生地の反対面にシレ加工を施し、どちらでも表使いが出来る生地や、マットな生地の防風性を高める目的で裏面シレ加工を施す等、用途に合わせて様々な使い分けが出来る。
絹を使った高額素材は主にドレッシーなドレス、ブラウスに使用されている。一般にはナイロン、ポリエステル素材が多く、スポーツ衣料、ダウンジャケットなどに使われている。
関連項目
絹
ナイロン
ポリエステル
化学繊維
フィラメント
織物
ドレッシー
ドレス
ブラウス
カレンダー加工
アウター
ダウンジャケット
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』