シア のプレビュー
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組織 平織
品質 綿、ポリエステル
シアとは英語で、透き通る、薄いという意味。ヨーロッパでは薄くて透けて見えるような織物はすべてシアといわれていた。
それでもガーゼのような比較的太い糸を使ったもので単に密度だけ粗いというようなものは透けて見えてもシアとはいわず、細い糸で割合い密度の込んでいて薄いものをいう。
細くて、密度が込んで、薄く透いて見える、ということになると、糸使いはフィラメントになり、組織も平織になる。生糸が多く使われていたが現在ではポリエステルフィラメントが主流で300、500、75Dぐらいの太さの糸に中くらいの強さの撚り(500の場合1,500T/mくらい)をかけたものを経糸、緯糸に使って平織にしたものである。
密度はガーゼのように粗くはないが、一般的に綴密なフィラメント織物、たとえばタフタや羽二重と比べると粗い織物である。薄い織物なので普通の仕上げでは柔らかすぎるので、やや堅めに仕上げる。
関連項目
織布
織物
平織
綿
ポリエステル
ガーゼ
糸
経糸
緯糸
フィラメント
タフタ
羽二重
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』