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***ブランドヒストリー [#ycc1a1ce] THRASHERとはアメリカ・サンフランシスコを拠点とするスケーターマガジンTHRASHER MAGAZINEから生まれたスケーター[[ファッション]][[ブランド]]。1981年創立。日本では株式会社トライオンが正規輸入代理店業務及び、ライセンスによる製造、卸し、販売を行なっている。 1981年、エドワード・リギンズが制作し始めたTHRASHER MAGAZINE<スラッシャー マガジン>は、“スケートの街サンフランシスコの純粋なスケーターだけの雑誌”をテーマに創刊された。70年代に爆発的に人気を博したスケートボードを、より浸透させるべく誕生したこの雑誌は、それまでに流通していた基本動作やテクニックだけを綴ったHOW TO本とは異なり、音楽やライフスタイルなどユースカルチャーも紹介する、[[スタイル]]を重視した”カルチャー誌だった。 カヴァーにはブラックフラッグやスイサイダルテンデンシーズ、ミスフィッツ、ギャング・グリーン、パブリック・エナミーらアーティストもたびたび登場し、ストリートアートの立役者であるパスヘッドやネックフェイスが得意のタッチでイラストを描き下ろした。さらには世界中のスケートに熱中する若者へ向けて「SKATE&DESTOROY」「SKATE OR DIE」といったスローガンやメッセージを掲げるなど、独自の世界感を強調し強いインパクトを与えてきた。雑誌に留まらないスラッシャーは、スケートと音楽の融合を提唱すべく、黎明期からライブハウスを中心に積極的なイベント活動を行い、そのための[[Tシャツ]]やポスターを制作。しかもイラストデザインにはカヴァー同様にパスヘッドを起用するなど、こだわりも相当なものだった。 ストリートで誕生したもっともラディカルなカルチャーであるスケートボードは、雑誌とともにボーンズ・ブリゲードを筆頭にクリスチャン・ホソイなど80年代のスタースケーターを生み出した。そして、スラッシャーの影響はここ日本にも広がり2001年にはスラッシャージャパンが創刊。ここまでくると、もはやスラッシャーは雑誌の枠を超え、一つの[[ブランド]]として確立。ファン[[アイテム]]であった[[Tシャツ]]やスウェット、[[キャップ]]などがスケーターは勿論、ストリート全体のアイコンにまで成長した。今でこそ多種多様化しているスケート雑誌やカンパニーだがその原点にあるものはスラッシャーであり、このマガジンが築いた功績は計り知れない。 ***ブランドコンセプト [#x94224b8] THRASHER MAGAZINEというカルチャー雑誌のマーチャンダイズから始まった「THRASHER PRODUCT」。アイコンであるMAGLOGOをはじめ、本誌が打ち出してきた数々のスローガンが[[プリント]]された[[Tシャツ]]が起源となるが、現在は[[アイテム]]カテゴリーも時代とともに変化し、増加。スケーターならずとも受け入れられている[[アイテム]]もリリースし、よりカルチャーを認知させる為に現在に至る。 **あなたにおすすめ関連記事 [#e7205d21] #htmlinsert(googlecontents.html) ---- 出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』 CENTER:[[SHOP・BRANDページへ戻る>SHOP・BRAND]] [[TOP PAGEへ戻る>TOP PAGE]]
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***ブランドヒストリー [#ycc1a1ce] THRASHERとはアメリカ・サンフランシスコを拠点とするスケーターマガジンTHRASHER MAGAZINEから生まれたスケーター[[ファッション]][[ブランド]]。1981年創立。日本では株式会社トライオンが正規輸入代理店業務及び、ライセンスによる製造、卸し、販売を行なっている。 1981年、エドワード・リギンズが制作し始めたTHRASHER MAGAZINE<スラッシャー マガジン>は、“スケートの街サンフランシスコの純粋なスケーターだけの雑誌”をテーマに創刊された。70年代に爆発的に人気を博したスケートボードを、より浸透させるべく誕生したこの雑誌は、それまでに流通していた基本動作やテクニックだけを綴ったHOW TO本とは異なり、音楽やライフスタイルなどユースカルチャーも紹介する、[[スタイル]]を重視した”カルチャー誌だった。 カヴァーにはブラックフラッグやスイサイダルテンデンシーズ、ミスフィッツ、ギャング・グリーン、パブリック・エナミーらアーティストもたびたび登場し、ストリートアートの立役者であるパスヘッドやネックフェイスが得意のタッチでイラストを描き下ろした。さらには世界中のスケートに熱中する若者へ向けて「SKATE&DESTOROY」「SKATE OR DIE」といったスローガンやメッセージを掲げるなど、独自の世界感を強調し強いインパクトを与えてきた。雑誌に留まらないスラッシャーは、スケートと音楽の融合を提唱すべく、黎明期からライブハウスを中心に積極的なイベント活動を行い、そのための[[Tシャツ]]やポスターを制作。しかもイラストデザインにはカヴァー同様にパスヘッドを起用するなど、こだわりも相当なものだった。 ストリートで誕生したもっともラディカルなカルチャーであるスケートボードは、雑誌とともにボーンズ・ブリゲードを筆頭にクリスチャン・ホソイなど80年代のスタースケーターを生み出した。そして、スラッシャーの影響はここ日本にも広がり2001年にはスラッシャージャパンが創刊。ここまでくると、もはやスラッシャーは雑誌の枠を超え、一つの[[ブランド]]として確立。ファン[[アイテム]]であった[[Tシャツ]]やスウェット、[[キャップ]]などがスケーターは勿論、ストリート全体のアイコンにまで成長した。今でこそ多種多様化しているスケート雑誌やカンパニーだがその原点にあるものはスラッシャーであり、このマガジンが築いた功績は計り知れない。 ***ブランドコンセプト [#x94224b8] THRASHER MAGAZINEというカルチャー雑誌のマーチャンダイズから始まった「THRASHER PRODUCT」。アイコンであるMAGLOGOをはじめ、本誌が打ち出してきた数々のスローガンが[[プリント]]された[[Tシャツ]]が起源となるが、現在は[[アイテム]]カテゴリーも時代とともに変化し、増加。スケーターならずとも受け入れられている[[アイテム]]もリリースし、よりカルチャーを認知させる為に現在に至る。 **あなたにおすすめ関連記事 [#e7205d21] #htmlinsert(googlecontents.html) ---- 出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』 CENTER:[[SHOP・BRANDページへ戻る>SHOP・BRAND]] [[TOP PAGEへ戻る>TOP PAGE]]
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