ジャスパー のプレビュー
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組織 平織、畝織、斜子織
品質 綿
1)ジャスパーとは仏語の発音ではジャスプとなる。先染糸による色効果が特徴の織物である。
経糸に同じ色の濃、中、淡の3色を使い、緯糸に経糸の色の中の淡色と同じ色の糸を使う。ただ経糸の3色の配列を濃、中、淡と順番に並べることと、それも各色1~2本ずつぐらい不規則に配列し、幅の不規則な濃、中、淡の細かいたて縞を表わすところにこの織物の特徴がある。
織物の組織としては、平織・畝織・斜子織が多い。jasperもフランス語のjaspeも碧玉(へきぎょく)という意味である。
2)ジャスパーとはアゲート、あるいはカルセドニーに同一なクオーツ類の一種で、碧玉のこと。不透明なものを指す場合が多く、赤、緑、黄色などの色がある。硬度7。世界各地で豊富に産出し、日本でも赤玉石、出雲石と呼ばれている。
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出典: ファッション用語辞典『apparel-fashion wiki(アパレルファッション・ウィキ)』