ウェール のバックアップ(No.7)
ウェールとは畝、リブともいう。織物やニットの表面に表われている、盛り上がって見える筋(すじ)のこと。よこ方向の畝を「たて畝」、たて方向に走る畝を「よこ畝」という。
畝をつくる場合、よこ方向のたて畝では、よこ糸に経糸よりも太い糸か、または数本引き揃えたものを使って畝を表わす。ただしこれは織物を織る場合のテクニック的な用語で、一般的には、たて方向の畝を「たて畝」、よこ方向の畝を「よこ畝」と呼ぶことが多い。
たて方向の畝としてはコード織、コーデュロイなどがある。また、ニットでは編目のたて方向のつながりのこと。よこ方向のつながりをコース(course)という。